負けないパチンコ立ち回り術➁【釘を読む編】

釘を読む

ヘソ以外の大事なところを見落としがち、Mr.です。

負けないパチンコ立ち回りシリーズ第二弾となります。

前の記事で「良い台」にたどり着くまでの3ステップとして

①そもそも回転率の良い台が在る店に行く(店選び)

釘を見れるようになる(観察眼)

③技術介入によって回転率自体を底上げする(技術介入)

難易度別に大きく三つにわけてご紹介中です。

今回は➁番の釘を見るを掘り下げてみましょう。

この記事を読むことで

  • 釘なんてどれも同じに見えるけど?
  • どの釘見ればいいかわからん
  • 釘がどうなってればいいん?

こんな疑問をまるっと解決。

釘を知る・見る

パチンコ台には無数の釘が打ち込まれており、その一本一本にちゃんと役割があります。

全く玉の動きに関係なさそうな場所の釘も実は意味があるとかないとか。

ここではまずパチンコ盤面上の主な釘が固まっている箇所を覚えるついでに、どういったところを注意して見るのかを簡単に紹介していきます。

バラ釘(ばらくぎ)

盤面左上、打ち出された玉が左右に振り分けられる釘群。

内側に玉が流れないと死に玉になりやすい。

鎧釘(よろいくぎ)

風車の上に二本の列のように釘が密に打たれている箇所。別名:寄り釘・ハカマ

幅を狭めたり広げたり、上下に倒したりと何らかいじられてる可能性大。

風車(ふうしゃ)

特徴的な丸い部品が付いた釘、くるくる回り玉を左右により分ける。

右に倒れていれば玉が死にやすく、左だと生きやすい。

道釘(みちくぎ)

風車の右側から一列に密打たれた釘群。

よく見るとガタガタに調整されていたり、途中の落とし穴が広がっていたり。

ジャンプ釘(じゃんぷくぎ)

道釘の終わりとヘソ釘との間にある釘。ヘソへの入賞率に影響大。

上下左右に調整されている場合あり。

ヘソ釘(へそくぎ)

スタートチャッカーの直上に最後の砦として立ちはだかる最重要釘。別名:命釘

上下左右は当たり前に調整されています。

電チュー

最後に釘…ではないですが、「電動チューリップ」の略で主に右打ち中や時短の抽選をサポートする役割。

電チュー回りに釘が配備されていることも多く、ここの調整で入りやすさ・こぼれやすさが決まる。



細かく書いていくとまだまだ新しい名称や役割を持った釘があるのですが、まずはこれだけ。

釘を読む

釘の基礎知識を学んだところであとは実践です。

しかし、上にあげた釘の種類を一台ごとにすべて見ていては時間もかかるし箇所が多いと比較も大変です。

そこで基本のヘソ釘に焦点をあてて「釘を知る・見る・読む」事に慣れましょう。

ヘソ釘一か所だけであれば、一台にそんなに時間をかけず見て次へ行けます。

ヘソ釘を読む際は、左右の開き・上下の傾きを注視します。

コツとしては「動かないもの」を基準にヘソ釘の端を合わせて見て、他の台のヘソと比較するのがオススメです。

そして比較対象は大きくわけて二つあり、

  • 横の比較(隣設した同じ機種)
  • 縦の比較(前日の同じ台)

この二パターンを比較します。

まず当日できるのは横の比較ですね、隣の同じ機種のヘソと比較して開き方はどうか…というのと、

前日の同じ台の開き具合を覚えていれば縦の比較、前日との違いはどうか…というのを比較できます。

(目立つことはあまりおすすめしませんが、スマホで同じ角度から写真を撮って比較する事も可能ですね)

ヘソ釘を読む事に慣れれば、他の箇所も…と、自分のできる事を徐々に増やしていきます。

ここは「見る」しかありません、店舗に何百台とあるパチンコ台を全部見る気持ちで!片っ端から見まくりましょう!

まとめ

各釘の役割やその影響を理解する事で無数に設置されたパチンコ台の中から「おや?この台だけ様子が…」と、ほんの少しの違和感に気付けるようになります。

たいてい気のせいだったりしますが(ぉぃ

少なくとも釘をしっかり「見て、読む」事によって適当に台を選ぶ事はなくなるはずです。

納得して座った台で負けるのと、適当に座った台で負けるのとでは意味合いが違ってきますね。

そして吟味を続ける事でいつか「本物」に出会う日が来るでしょう。

この本当に回る台に出会えた時はもうひと踏ん張り勉強です!全力で釘の様子や玉の流れ方などを観察しましょう。滅多に出会えない「良いお手本」だからです。

(ちなみに悪いお手本(回らない台)はそこらに転がってるので探すまでもありません)

良い台の様子や挙動を体が覚えれば、悪い台を打った時に一早く違和感を覚えるようになります。

釘をよく見るというのは観察眼を鍛えるということです。

観察眼というのは他の事柄でも役立ちます。

たとえば、隣近所や島の状況を把握・お店の特定日の装飾に気付いたり、お客さんの中にプロがいるかどうか など

自分に有益な情報を収集するのに必須と言えるでしょう、ぜひ磨いてください。

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